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■2月11日 夕食 ヴェネツィアに着いてみんなわくわくしている。サブリナさんが地元のおいしい店へ連れて行ってくれた。 曲がりくねった運河に沿って迷路のような細い道を くねくね進んでいくと、やがて店が見えてきた。もうすでに 1人では帰り方がわからない。というかサブリナさん以外 誰もわからない。 出てきた料理は 名物のイカ墨スパゲッティとかリゾットとか魚介の料理盛り合わせとかが とにかくたくさん。 鰯がおいしかった。さすが海辺の町。それに普通の白ワインがさっぱりきりりとして これまた魚料理によく合うじゃないですか。 イタリア、それはワインがうまい国! 来てよかった〜 \(*´∀`*)/。 |
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みなさんほどよく酔いがまわったところで、ここでも歌を歌うことに。すっかりご機嫌で「鴎」を熱唱! 店に入ってきた花売りさんもびっくり。ナニコノジャポネーゼー!?(~0~) 最後に飲んだグラッパはワインの搾りかすから作った蒸留酒らしい。かすを利用するとはなかなかやるなイタリア人…。 名古屋人としてはなにやら親近感を感じる。しかしそれは大人の味だったので、お子様な私には ??な酔っ払い感しかわからないまま ヴェネツィア一夜目は更けていった。
■2月12日 朝食 イタリアのホテルの朝食はどこも同じような感じだ。パン、ヨーグルト、ハム、チーズ、オレンジジュース、牛乳とかが とりあえず並べてあって、飲み物だけ何がほしいかを言うと持ってきてくれる。でもこの朝食がなかなかおいしい。 まずパンが日本のパンと違う。硬いのだが、ぱさぱさというわけでもなく、おいしい。水が硬水だからなのか? あとのヨーグルト、ハム、チーズなども歴史があるからか、日本のものより断然うまい。ハムチーズがこれほど幸せな組み合わせだったのかと感動する。 飲み物はカプチーノを頼んだが、隣の席にいたイタリア人が「チョコラータ」と注文するのを聞き逃さなかった。チョコラータ・・・ココアのことか!むふふ。 翌日さっそくチョコラータを頼んでみた。大きなポットになみなみココアが入って出てきた。今日もまた おいしいイタリア語を一つ覚えてしまった。
■2月12日 昼食 サンマルコ大広場の近くで昼食をとることになったが、あまり時間に余裕はない。こんなとき心強いのはそこら中にあるバールだ。 バールは喫茶店に近いが、基本的に席はない。カウンターに菓子パンやパニーノなどが並べてあって、飲み物も頼めるといった雰囲気の店だ。お酒も置いてある。 今回は大広場の近くのバールで パニーノとカルツォーネを買うことにした。パニーノは具をパンで挟んだり巻いたりしてあるもので、カルツォーネはパンの中に具を入れて焼いたものだ。 パニーノはハムと野菜を巻いたもので、ハムの塩味が効いていて満足。カルツォーネは中にほうれん草チーズが入ったもの。日本ではあまり見ない組み合わせ。でも意外とおいしい。 サンマルコ大寺院のすぐ横に座ってパニーノをかじっていると、カーニバルの衣装に身をつつんだ人たちが歩いていく。中世のお姫様の格好をした女の子なんかは本当にかわいい。 西洋の子どもは天使のようにかわいいのに、日本の子どもは何だか小憎たらしいと思うのは私だけだろうか。。。
■2月12日 夕食 「夕食は、ピザの予定です」 果たして、それは当たった。 自分たちのテーブルにあるものを食らい、満足していると、ほとんど全ての他のテーブルから回ってくる、小麦粉の切れ端。 よしっ、最後の一切れ、・・・完食! すると、奥のテーブルにピザが運ばれてくる・・・? なんですと!? みんなもう食えないから こっちに回って来たのではないのですか!? 来たピザを食う人々。え、少し残しているけど、まだいけたんじゃないですか。 食欲は No Border 。言っててわけわからない。 |
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