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← せめて外観だけでも…。 ピエタ教会は、孤児となった幼い女子を収容する オスペダーレ(慈善養育院)だった。
女子たちは ここで十分な音楽教育を受けることができたので、貴族の音楽教師や、海外へ進出して行った人もいたらしい。 |
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その後、サンマルコ広場の鐘楼の上まで登った。(ありがたいことにエスカレーターがあった) ここからの景色が圧巻だった。 ベネツィアは本当に美しい街だ。街並も海も空も。 かつてモンテヴェルディもこの景色を観て心を和ませたのだろうか。 (エスカレーターはもちろんなかっただろうけれど…..) |
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↑サンマルコ大聖堂の屋根 |
↑ドゥカーレ宮殿の屋根 |
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さて、3時に一旦集まって、ホテルへ戻る。 残念ながら、ここでフィレンツェへ足を伸ばす人たちと、 このままベネツィアに残り
帰国する人たちとで、別れ別れとなるのだ。 |
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↑盛大に見送る翌日帰国組の人々 |
↑フィレンツェへと出発する列車 ほぼ定刻で発車した。「イタリアなのに...」とA西代表。 |
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そして、夕食。 サブリナが紹介してくれたお店(予約も入れてもらって、もう至れり尽くせり(^^; )は、「バルトロメオ広場」という小さな広場から 裏道のような路地に入り、2回程角を曲がって入った所にある小さなレストラン。入り口では「立ち呑み屋」のように、立ってお酒を飲んでる若者と かつての若者たちがたむろしていて、一見恐いお店のように見えてしまった。観光客だけではきっと入れなかっただろう。貴重な体験だ。サブリナ感謝! メニューは第一パスタ、第二パスタ、サラダ、魚介のフライ、もちろんパンとワイン。食事は最高に美味しく、ワインも本当に美味しかった。 私は普段、ワインはほとんど呑まないのだけれど(専らビール派なので)ベネツィアでは毎回美味しく飲んだ。 毎日の食事と同じくらい、よく飲まれるからなのだろうか、「よそいき」でない「普段着」の美味しさなのだ。 食事をしながら美味しく飲める(しかもお値段手頃な)ワイン、日本にもあったらいいなぁ…(^^;) さて、十分過ぎる程の食事をしたにもかかわらず、 そんなこんなで、私は一つも買わなかったのに 何種類かのジェラートの味見をさせてもらった。食べ終わり
歩いていると、またジェラート屋を発見。ジェラート屋に群がる人たち。つたないイタリア語を……以下同文。 |
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翌朝、早くからホテルのロビーに集まり、私たちは日本への帰路につく。 バス停まで、10〜15分程歩き、バスで空港まで出る。 ベネツィアの空港から、フランクフルト経由で日本へ。 短かったけれど、マントヴァ−ベネツィアと充実したイタリア旅行だった。 様々な場所で歌わせて頂いて(自分達の下手さ加減に げんなりしながらも)良い経験をさせて頂いた。 今後の演奏により良く反映させたいと思う。
そして最後に。 |
フランクフルト空港の乗り換えの間に飲んだ |
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