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ヴェネツィア旅行記
〜モンテヴェルディの足跡を訪ねて〜

第２日（２月１１日）
野田晋司

　　いよいよ今日からイタリア観光開始である。天気も申し分のない位晴れている。う〜ん、日頃の行いの成果でしょうか？（もちろん、みなさんのですよ。） さて、昨日はあまりのワインのおいしさについ飲み過ぎてしまい最後はいい被写体にされていたよう・・・・・である。今日もホテルを出てから、すぐにカ メラ小僧に変身して写真を撮りまくっていました。（なんせデジカメ購入したばかりだから、うれしくて仕方ない、あんど初海外なのでテンションが必要以上 にあがっているのであった。そのなれのはてが昨日の惨事だったりして・・・）

↑銀行の壁画

↑体重計？

ジェラー ト形マスコット→

　まずは、本日のメインであるサンタンドレア教会を目指す。その前に、銀行の壁画に感動してパチリ、公衆体重計？のようなもの発見してパチリ、 ジェラートの形をしたマスコットを見つけてパチリと、写真を撮る。それでもって、いつのまにか目的地に到着。

↑近くの聖堂

　その大きさにまずはびっくり。まだ工事中ではとの話 もあったが、無事終わっていてまずは安心。 時間がまだ早かったので、エルベ広場に移動。そこの時計の装飾に思わずパチリ。 近くの聖堂に入り、そこで聖歌？の練習をしている人をパチリ（ただこれは、被写体が絶えず動くため、なかなかうまく撮れず） しかし、歌は万国共通なんだなと思った瞬間でもありました。

↑学術劇場

　さて、時間も丁度よくなり、いよいよ教会へ。入り口まで来て、その天井の装飾にまたまたびっくり。 中に入ってまたまたその大きさにただただ唖然・・・。もう首が痛くなる一方・・・・・。これは確かに日本の教会とはケタが違いますな〜〜〜。 ひたすら上ばっかり見てました。サブリナさんの詳しい説明でさらに理解したかな？ （この頃は、サブリナさんが本業のガイドであることを知らなかったので、その説明に凄いな〜〜と感心してました。だって、自分が清水寺説明しろと言われても出来ないしね。） ここでは地下教会も見せてもらいました。

　次は美しい学術劇場を見学。ここでは昔 解剖の実習もしてたそうで、ふ〜んです。 ただ音響も良いという話をしているうちに、よしここで歌おうという話になって、え〜〜〜〜〜!!!!! 今日も歌うのですか〜〜〜〜〜!!!!! 聞いてないよ〜〜〜〜!!!!! 真っ青!!!!! 今日は歌わないと踏んで楽譜はホテルの中なのに（シクシク）。さらに歌おうとしている曲、ベスプロの時にいっぱいいっぱいでやった曲じゃないの・・・。 まあここでは、S君の隣で歌ったこともあり、何だか歌えた気で無事終わる？

イタリアのマック→

帰り道、イタリアのマック発見！と
思わずパチリ。

　続いてドゥカーレ宮殿へ。いや〜ここでも装飾と彫刻の素晴らしさに、またもや首が痛くなりました。 ここで初めての買い物に挑戦！ 絵はがきを購入すべくレ ジに並ぶ。私の前のS君は、なんと購入した後に“グラッツェ・ミッレ”と言ってるではありませんか！ 私も挑戦しようとしましたが、出てきた言葉は小さく「どうも」だけでした。それも蚊の鳴くような声・・・。あ〜〜日本男児たるもの不甲斐なしです・・・。

　さて、昼食タイム後は、テ離宮へ移動です。ここでも庭で音響が良いという話になって、また歌うことに・・・。 だから楽譜持ってないのにな〜〜〜と思いつつ歌う。やはりあまり歌えないとつらい・・・。テンションは下がる一方です。 その歌に感動したのか、離宮の係員さんが中でも歌ってということで、中でも歌う。周りはみんなここで歌えることに感動していたが、自分は・・・だった。 もうすっかりロウモードでした。なので、ヴェネチアへの移動のバス中はすっかりテンション下がってました。 すいません当間先生、バス中で心配かけてしまって・・・、そんな訳だったのです。

　←夕食たち→　

　そんなブルーモードで夕食を食べられるのか心配でしたが、夕食の時に りんどうの方々や安野さんの話を聞いて、やる気を頂きました。 本当にありがとうございます。 今日の夕食は魚がメインで、これもおいしかったのですが、話に夢中だったのとワインを飲み過ぎたらあかんと下手にセーブしたせいか、 あまり料理の味を覚えていないんですね。ただ最後の食後酒がやたらときつい酒だったのは覚えてます。

以上イタリア旅行記でした。