“Regalino di Musica 第8回”演奏会にて演奏
[ (c) Nov. 29/1998 京都C.モンテヴェルディ合唱団/淺野毅彦 ]
- 私たちを助けて下さい,おお主よ Help us, O Lord
- おおイェホヴァよ,あなたは永遠にあられます Thou, O Jehovah, Abideth Forever
- 私たちをあわれんで下さい,おお わが主よ Have Mercy on Us, O My Lord
- 私たちの王に向かって賛美の歌を歌え Sing Ye Praises to Our King
- (参考資料)
私たちを助けて下さい,おお主よ | |
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Help us, O Lord. For with Thee is the fount of life. In Thy light shall we see light. Let us march and try our ways. Turn to God, turn to God. It is good that man should wait. It is good that man should hope For the salvation of the Lord. Help us, O Lord. Ah!
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私たちを助けて下さい、おお主よ。 あなたは命の源だからです。 あなたの光の中で私たちは救いの光を見出すのです。 私たちの道を進み努力しようではありませんか。 神に依り頼みなさい、神に依り頼むのです。 人は待ち望むべきです。 人は主の救いを 待ち望むべきなのです。 私たちを助けて下さい、おお主よ!
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おおイェホヴァよ,あなたは永遠にあられます | |
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Thou, O Jehovah, abideth forever. God reigneth over all men and nations. His throne doth last and doth guide all the ages. Wherefore willst Thou forsake us ever? When willst Thou forget us never? Thou, O Jehovah, abideth forever And all the length of our days Will ever be our Saviour. When then willst Thou forget us never? Thou, O Jehovah, abideth forever.
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おおイェホヴァよ、あなたは永遠にあられます。 神はすべての人と国の上に君臨されます。 その玉座はすべての時代にわたってあり、 導いて下さるのです。 一体なぜあなたは 私たちを見捨てようとされるのですか? いつになったらあなたは 私たちをお忘れにならなくなるのですか? おおイェホヴァよ、あなたは永遠にあられます。 世の始めから終わりまで 私たちの救い主は常にあられます。 いつになったらあなたは 私たちをお忘れにならなくなるのですか? おおイェホヴァよ、あなたは永遠にあられます。
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私たちをあわれんで下さい、おお、わが主よ | |
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Have mercy on us, O my Lord. Be not far from us, O my God. Give ear unto our humble prayer. Attend and judge us in Thy might. Uphold us with Thy guiding hand. Restore us to Thy kindly light. Have mercy on us, O my Lord. Be not far from us, O my God. O my heart is sorely pained And calls on Thee in vain. Cast me not away from salvation. Then we shall trust in Thee, Then we will bear our place. Have mercy on us, O my Lord. Be not far from us, O my God.
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私たちをあわれんで下さい、おお、わが主よ。 私たちから離れないで下さい、おお、わが神よ。 私たちのつつましい祈りに耳を傾けて下さい。 私たちを心に留め、あなたの力で裁いて下さい。 あなたの導きの手で私たちを高く上げて下さい。 私たちをあなたの慈しみ深い光の中に立ち戻らせて下さい。 私たちをあわれんで下さい、おお、わが主よ。 私たちから離れないで下さい、おお、わが神よ。 おお、私の心は激しく痛み、 むなしくあなたを求めるばかりです。 私を救いから除かないで下さい。 私たちはあなたを信じ、 自らの境遇を堪え忍ぶのですから。 私たちをあわれんで下さい、おお、わが主よ。 私たちから離れないで下さい、おお、わが神よ。
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私たちの王に向かって賛美の歌を歌え | |
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Sing ye praises to our King. O sing ye praises to our King and Ruler. Come and hear all ye men. Come and hear my praises. He doth bless all the earth. Bringeth peace and comfort. Shout unto God all ye men. Shout unto God all your praises. Come and praise Him all ye men. Shout and praise Him all ye men. Sing ye praises to our King. O sing ye praises to our King end Ruler.
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私たちの王に向かって賛美の歌を歌いなさい。 おお、私たちの王、統治者に向かって 賛美の歌を歌いなさい。 来て、耳を傾けなさい、すべての人よ。 来て、私の賛美の歌に耳を傾けなさい。 神は全地を祝福し、 安らぎと慰めをもたらして下さいます。 神に向かって歓呼の声を上げなさい、すべての人よ。 あなたたち皆の賛美の歌を、 神に向かって声高らかに歌いなさい。 来て、神をほめ讃えなさい、すべての人よ。 声高らかに神をほめ讃えなさい、すべての人よ。 私たちの王に向かって賛美の歌を歌いなさい。 おお、私たちの王、統治者に向かって 賛美の歌を歌いなさい。
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Copland wrote his Four Motets (for a cappella chorus of mixed voices) in France during the fall of 1921. Sets to texts drawn by the composer from Biblical sources, the Motets were the first music produced by the twenty-year-old Copland under the tutelage of Nadia Boulanger at the newly opened School of Music for Americans at Fontainebleau, near Paris. (later, he would term his studies with Mlle Boulanger "the decisive musical experience of my life.")コープランドは、1921年の秋の間フランスで 4つのモテット(混声の ア・カペラコーラスのために)を書いた。 テキストのセットは聖書の原典 から作曲者によって引かれた、Nadia Boulanger の指導の下 パリの近く Fontainebleau の米国人のために新しく開設された音楽学校で、20歳 のコープランドによって作り出された最初の楽曲が、このモテットだった。The initial public performance of the Four Motets was given at Fontainebleau by the Paris-American Gargenville Chorus, in November 1924, conducted by a classmate, Melville Smith. Mlle Boulanger thought highly of this music and wrote to Copland, "Those motets sound in the voices in a stunning manner." She herself conducted the first Paris performance in February 1937.
(後に彼は、Mlle Boulanger の下での研鑽を「人生で、決定的な 音楽の経験.」と称した。)4つのモテットの最初の公演は、Fontainebleau で Melville Smith というクラスメートによって指揮をされた「パリ-米国人 Gargenville コーラス」によって、1924年11月に行なわれた。 Mlle Boulangerは、この楽曲を高く評価して、コープランドに手紙を書いた。 「それらのモテットは、呆然とさせるほど素晴らしい声に響く。」 彼女自身は、 1937年2月に、最初のパリでの演奏を指揮した。Nevertheless, the Four Motets remained unpublished for more than half a century, until 1979. At that time, Copland anglicized the tempo indications, so that Adagio ma non troppo (No.1,"Help Us, O Lord") became Slow; Allegro (molto ritmico) (No.2,"Thou, O Jehovah, Abideth Forever") became Rather fast; Molto adagio (No.3, "Have Mercy on Us, O My Lord") became Very Slow; and Vivo (No.4, "Sing Ye Praises to Our King") became Lively.にもかかわらず、4つのモテットは1979年まで半世紀の間、未出版だった。 その時(刊行時)、コープランドは テンポ指示を英語表記に直した。Stylistically, this curious item of juvenilia is conventional, despite occasional passing dissonances. But the Motets are written with a close, chromatic part-writing, effective voice-leading, shifting harmonies, and the judicious use of solo voices for drama and color. What is not found in the Four Motets is any intimation of Copland's later manner.
Adagio ma non troppo(No.1 "Help Us, O Lord")は“Slow”;
Allegro (molto ritmico)(No.2 "Thou, O Jehovah, Abideth Forever") は“Rather fast”;
Molto adagio(No.3 "Have Mercy on Us, O My Lord")は“Very Slow”; そして、
Vivo(No.4 "Sing Ye Praises to Our King")は、“Lively”
になった。技法上、青年時代のこの奇妙な作品は、時折遭遇する不協和音にも関わらず 「伝統的」な感じである。 一方でモテットは、接近した chromatic パート記法、 効果的な voice-leading 、ハーモニーのずらし移動、ドラマと色彩のための賢明な ソロ声部の使用、の技法も用いて書かれている。
4つのモテットでは、コープランドの後の作風の片鱗だけは、 見い出すことができない。
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