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文化庁 |
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【後援】 京都府 ・ 京都市 ・ 公益財団法人日本イタリア会館 |
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本日は、京都クラウディオ・モンテヴェルディ合唱団第59回定期演奏会にお越しいただきありがとうございます。 今回の演奏会は、イタリアでの招聘公演を経ての演奏会となります。姉妹合唱団である 大阪ハインリッヒ・シュッツ室内合唱団、大阪コレギウム・ムジクム合唱団、名古屋ビクトリア合唱団、東京コレギウム・ムジクム合唱団のメンバーと共に モンテヴェルディの聖地イタリア・マントヴァで演奏してきました。当間先生が作られる音の世界の当事者として その場に立つことができ、現地の皆様の反響に触れることができた経験は、人生の中でも大きな宝物となりました。
そしてモンテヴェルディ生誕450周年の記念の年でもある2017年のこの演奏会で、モンテヴェルディ「4声のミサ」を演奏します。
「まぼろしの薔薇」は、西村朗先生のオリジナル合唱曲の最初の作品になります。西村作品独特の酩酊感を持つ世界が広がり、私たちの
想像の世界をも広げるような、そんな作品になっています。 |
あっという間にこの世界に引き込まれてしまうのではないかと思います。西村作品の世界をぜひご体感ください。
そして、「木のうた」。ジョールジュ・レホツキーの絵本を元に作られた曲で、木を中心に絵本の世界が進んでいきます。 合唱団だけでは、この演奏会は成り立ちません。うたにピアノがものすごい力で迫ってきます。リズミックに刻み、ときに どこかを彷徨うようなファンタジーな世界を引き出し、酩酊感を生み出し…。歌いながらも、ピアノの音に酔いそうなくらい グッと濃い世界が広がります。ぜひ注目してお聴きください。
様々な課題も持つ私たちですが、これからも力の限り歌い続けていきたいと思います。
今後とも、温かいご声援を賜りますよう、どうぞよろしくお願いいたします。
京都クラウディオ・モンテヴェルディ合唱団 |