第44回 定期演奏会 |
文化庁 |
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−・−・− 演 奏 に あ た っ て −・−・− | ||||
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音楽監督・指揮 当 間 修 一 | ||||
今、「京都 クラウディオ ・モンテヴェルディ合唱団」は大きく変わろうとしています。 「モンテヴェルディ」の作品を紹介する。
それを基軸としながら「合唱音楽の魅力」も追究する。
その使命を背負っての活動です。
しかしながら、息苦しさを感じさせるような気負っての重苦しさはありません。
楽しくなければ合唱ではないということを
歌う彼らが一番知っているからです。 ではあるのですが・・・・・。 実のところ、本当の楽しみは〔辛さ〕も〔努力〕も必要です。 今日は、その為の本当に難しい課題に挑戦する演奏会となりました。
ア・カペラ、つまり無伴奏での演奏。それも長大な宗教曲です。
一般的でないことを承知の上でそれらを選曲しました。
ピッチの助けを伴わないで、自分達の声だけでその魅力を伝える。この恐ろしさは並み大抵ではありません。
楽しみながら最高に難しいことをやってのける。その課題に立ち向かいます。
■ モンテヴェルディの二作品 |
■ロボ レクイエム
■金子みすゞ の詩による音楽
■バッハ モテット「イエスは我が喜び」 |
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