練 習 便 り 第3回 ( 2005年 春 合宿)
皆さん、こんにちは。テノールの安西です。今回は、2005年 3月19日〜20日に行われた合宿の様子をお伝えします。 4月2日の定期演奏会“聖母マリアの夕べの祈り”に向けて、熱のこもった練習が行われました。 ねらいは、「シアターピースとしてのVespro」です。 写真でどれだけ伝わるかわかりませんが、ホール全体を使った音のおもしろさの雰囲気を感じ取っていただければうれしいです。
セミコーラスと,全体での合唱の音の対比が際立ちます。
よりよい音楽を作るために,打合わせにも熱がこもります。
三重唱の掛け合いに引き込まれます。
ダブルコーラスで,各5パートの曲なのですが,その中でさらに,それぞれのコーラスのテノールの定旋律パートを前に出して浮き上がらせます。
テノールのソロが中心に写っています。その向こうに小さく,Echoのテノールがいます。 本番では,2階席から声が降ってくるかもしれません。お楽しみに。
楽器編成に合わせ、フレスコバルディ作曲“Recercar”を演奏します。
テノールの少人数の音色が響きます。会場ではどう聞こえるでしょうか?
いつも利用している合宿会場は JR湖西線のマキノ駅の近く(滋賀県の琵琶湖畔)です。 自然の豊かないいところですよ。
合宿終えて,力尽き果てました・・・
写真では紹介できませんでしたが(自分の練習に必死で撮りそこねました・・・)Magnificat(注:最終曲です)のおもしろさなんか,そりゃ文字なんかではとても表せません。本番では,2階席から,横から,後ろから,どこから声が飛んでくるかわかりませんよ。本番に,アルティのあの響きのいいところで響きにひたってみたら楽しそうだと思いません?思いますよね?思ったらぜひチケットをお買い求め下さいね。まだまだ間に合います。