この3月の末は、演奏会前の合宿練習でした。合宿場は能勢にあるルーテル研修センター、緑に囲まれた静かな所です。(ちょうど ウグイスも発声練習を始めていました。) 集中して練習をするには最適な環境です。
合宿での最初の練習は各パートにわかれての練習です。今回はテナーとベース一緒の男声練習。写真はベースの練習風景です。パートごとに苦手なところ、できていないところを集中して練習します。
パートの練習が終わると夕食です。ご飯とおみそ汁はセルフです。今日のメニューは豚肉の生姜焼きとカボチャの煮物。夜からの練習に備えて腹ごしらえです。
夜の練習からは先生に指導頂いての全体練習。新しい発声のポイントについてを教えて頂きながら曲作りです。
練習を録音をして後でそれぞれチェックをします。たくさんの数の機材。間違えないようにそれぞれお気に入りのシールを貼ったりしています。練習時の必須アイテムです。
夜の練習が終わると簡単な飲み会を。日頃時間がなくて話ができないメンバーともここでゆっくりと語り合います。でも、明日の練習に備えて飲み過ぎ夜更かしは禁物です。
2日目、日曜日の練習風景です。今回演奏する鈴木憲夫氏作曲の「永久二」の楽譜の変更点をパートリーダーが確認しているところです。数日前に鈴木先生から、今回の演奏のあたって改訂版が送られてきたのです。…ということは今回が改訂初演ですね!
お天気の良かった日曜日ですが、午後から天候が一変!突然の春雷です! 練習中のいきなりの停電に“MDの電源が切れた!”と、みんな慌ててMDに駆け寄ります。
プログラムの一つ、マドリガルの「寸劇」(? まだ名称が確立できていません。) の練習風景です。ちょうど「読み合わせ」をしているところです。今回はどんなお話になりますか、ご期待下さい。 そうそう、写真にはありませんが、今回のマドリガルの演奏ではチェンバロも加わります。少人数のアンサンブルとチェンバロの響き、演奏の方にもどうぞご期待下さい!